今回のテーマは好きなことを
見つける方法です。
よく自分の好きなことや、
やりたいことが
わからないという人がいます。
今の仕事にやりがいや
将来性を感じず、
面白くもない。
そこで自分に向いていることや
好きな分野の仕事をしたいと
思うんですが、
実際に自分が
どのようなことが好きで、
やりたいことは何なのか
分からないようです。
だから今回は
あなたの好きなことや
やりたいことを見つける
オススメの方法を紹介します。
自分史の年表を作ってみる
あなたのやりたいことや
好きなことを探すのに
有効な方法の一つが
『自分史年表』を作ってみることです。
自分史年表とは
あなたが幼い時から
生きてきた時代ごとに
心に残っている印象的な出来事を
書き出してみることです。
自分の過去のことって
覚えているようで、
忘れていることが
多いんですね。
過去の思い出は
具体的に書き出してみないと
思い出すことが難しいんです。
あなたの過去の思い出は、
普段は意識していない
深層意識に入っていて
自分で手を動かし
書いていくことで
表面意識に浮かび上がってきます。
幼児期、
保育園時代、
小学校時代
中学校時代、
高校時代、
大学時代、
社会人時代
結婚時代
と期間を大まかに区切って
書き出してみます。
その出来事を書き出していき、
あなたがどのように感情が
動いたのか、
そのことも書いてみます。
ちょっとしたことが
今のあなたに影響を与えていることが
わかってきます。
ある人にちょっと言われた一言が
心に刺さり、
今のあなたの行動や思考に
制限や限界を
設けていたりします。
幼い時は純粋なので、
両親や大人たちの
ちょっとした言葉が
潜在意識に刻印されている
こともあるんです。
例えば仕事に対する考え方でも
父親が
「仕事とは苦労するもんなんだ」
と幼少時に言っていたことを
覚えていると、
今のあなたは無意識のうちに
仕事で苦労することばかりを
引き寄せてしまっていたりします。
好きなことをして
天職に巡りあいたいとしても、
まずはあなたがどのようなことに
感動したり
嫌だと思ったり、
価値を感じていたりするのか
自分でわかっていることが
出発点です。
自分年表をつけていくと、
自分の性格や傾向性、
才能の芽なども
だんだんわかってきます。
どのようなときにポジティブになり、
またどのようなときにネガティブになるのか?
その共通点も見えてきます。
自分で自分が客観的に
分析していく感じですね。
自分史年表の作り方
自分史年表の作り方を
具体的に書いておきます。
1:年代別に印象に残っている出来事を書き出す
2:その時感じたポジティブな感情や
ネガティブな感情を書き出す
3:その出来事から、
それからどう思い行動したか書き出す
まとめ
自分史年表を作って、
自分のやりたいことや
好きなことを見つけるコツを
お伝えしました。
面白いんですが、
自分史年表を作ることによって
今のあなたの行動を妨げたり、
トラウマになっていることが
この時期に生まれたんだ
ということもわかります。
自分のモチベーションや、
やる気が上がるポイントや
やる気が下がるポイントもわかってきますよ。
そして、
あなたの一番やりたいことや
好きなことも見えてきます。
是非、時間を取って自分年表を
作ってみてください。
自分のやりたいことや
好きなことが分からなくて
悩んでいる人には、
ビックリするくらい効果がありますよ。
あなたが本当にやりたいことがわかります。
コメント